【FP3級の勉強03】マイホーム資金のプランニング

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、人生の三大資金と言われている「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の内の「住宅資金」について勉強しましょう。

マイホームを取得するために必要な資金

やはり夢のマイホームを目標にしている方は多いのではないでしょうか。
しかし、高騰を続けているマイホームを全額ローンを組んで返していくのは大変です。
全額借入できる金融機関は以前よりは増えましたが、それでも頭金を準備しないと貸してくれない金融機関はまだまだ多いです。
また、住宅を取得する際には、諸費用(下記説明あり)も必要になります。主に、銀行の手数料、登記費用、火災保険費用などです。目安は住宅取得資金の10%程度と言われます。
今後の人生の考えると、住宅資金は全体の20%と諸費用分でもう10%の合計30%程度を自己資金として準備することが望ましいですね。
余談ですが、無理のない住宅ローンの借入は税込み年収の20%以下の年間返済額とも言われます。
500万円の年収の人は100万円の年間返済額なので月割りすると約8.3万円です。

頭金の準備方法

①貯金
②財形住宅貯蓄

②の財形住宅貯蓄は、勤め先が給料から天引きで住宅取得用に貯めてくれる制度です。さらに利息には税金がかからないというメリットもありますので①の貯金が苦手な方はおすすめです。
しかし、勤め先によってはこの制度がないところも多いので確認が必要です。

住宅取得時の諸費用一覧

銀行関係
・事務手数料
・印紙代(ローン契約)
・団体信用生命保険
・保証料
・つなぎ融資手数料
・つなぎ利息
火災保険
地震保険
登記関係
・設定登記
・保存登記
・司法書士、土地家屋調査士報酬料
税金関係
・印紙代(売買契約、請負契約)
・不動産取得税
・固定資産税
仲介手数料
引っ越し代
家具家電購入費用

財形住宅貯蓄の概要

利用できる人
満55歳未満の勤労者・他の財形貯蓄と併用不可
利用できない人
会社役員・自営業者など
資金の使用用途
住宅の建築(注文住宅)、住宅の購入(建売住宅・分譲マンション新築中古問わず)、工事費が75万円を超えるリフォーム
概要
給与天引きの積み立て方式
期間5年以上
メリット
元本+利息の合計550万円まで非課税

以上です。

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