こんにちは。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、住宅ローンを申込む時の流れを説明します。
住宅ローンの申し込みの流れ
1.金融機関を選定する
2.事前審査を申込む
3.事前審査の承認
4.本申込を行う
5.本承認
6.金銭消費貸借契約を締結する
7.融資実行・抵当権の設定
金融機関を選定する
自分にあった金融機関を2、3行に絞る
事前審査を申し込む
金融機関を選定したら次に行うのは
事前審査の申込
事前審査の申し込み用紙に必要事項を記入して必要書類と共に提出・申込をします。
この時に不動産もある程度目安を決めて申し込まないと返事が出ないケースもありますので、ご注意ください。
必要書類は、
・身分証明書
・収入のわかる書類(直近3年程度)
給与所得者は源泉徴収票/自営業者、個人事業主は確定申告の控え/法人代表者は決算書の写し
・別で組んでいるローンや借金がわかる書類
いつ、どこから、いくら借りて、残債がいくらあるかを把握すること
・対象物件がわかる書類
購入予定の土地・建物のパンフレットやチラシ。平面図、物件概要書、価格表、見積等。
・印鑑(認印可)
最近は必要ない金融機関も増えてきている
事前審査の承認
数日から数週間で返事がきます。
借入額、返済年数、優遇金利がここでわかります。
そのためここで選定した金融機関の中から最終の一行を絞ります。
ただし、事前審査は簡易的な審査ですので、本申込のあとに出てくる条件が変わることもあります。(特にネット銀行やフラット35)
本申込を行う
ここで最終的に絞った金融機関に本申込を行います。
事前審査を通過していれば概ね条件そのままで本承認が下りると思いますが、盲点は、健康診断があります。
団体信用生命保険の加入申し込みの書類も提出するのですが、この時に健康不安があれば審査を通過しないこともありますのでご注意ください。
また、事前審査以降で転職や新たな借り入れ、既存借入の滞納などあれば不承認となりますのでこちらもご注意ください。
本承認
これで晴れて住宅ローンの契約に進むことができます。
万が一不承認となったときは、不動産の契約事項の中で「ローン特約」等の名称の特約があります。
ローン特約は万が一ローン不承認の際には契約を白紙に戻しますという特約です。
こちらも注意が必要ですが、ローン特約には期限があります。
もし、期限を過ぎていたらローン特約の対象外になるため解約の時に費用がかかります。
金銭消費貸借契約を締結する
いよいよローンの契約です。
この時に、必要な書類を準備するのですが、金融機関によって書類が異なりますので必ず確認してください。
必要書類で多いのは
新住民票
新印鑑証明書
身分証明書
実印
収入印紙
住宅ローンを組む金融機関の口座
火災保険の加入がわかる書類
また、金融機関によっては融資実行の〇日前までに契約しないといけないなど日程の条件もありますのでこちらも必ず確認してください。
融資実行・抵当権の設定
融資実行~お引渡し~返済スタート
初月の返済の金額は金融機関によってまちまちなので予定より多く引き落としがあったためにいきなり延滞しちゃったなどということがないように気をつけましょう!
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