【住宅ローン】返済中に変動の金利が上がったときに毎月の支払額はどれくらい上がって、いくら繰上げ返済をすればいいのか(具体例)

住宅ローン

こんにちは。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、住宅ローンの金利が上がったときに具体的に毎月の返済額はどれくらい増えるのか。
では、いくら繰上げ返済をしたら毎月増えた分の返済額を抑えることができるのかなどを計算してみましたので参考にしてください。

※今回は毎月の返済額の負担増を防ぐために繰上げ返済の方法は返済額軽減型を用います。

借入額3,000万円、返済期間35年の場合

毎月返済額:77,875円
総利息:2,707,560円

もし、5年後に金利が0.1%上がったら

6年目~毎月返済額:79,022円(+1,147円)
総利息:3,120,515円(+412,955円)

●いくら繰上げ返済をすれば毎月の返済額を上げずにすむか
6年目に繰上げ返済(返済額軽減型):40万円
毎月返済額:77,808円
総利息:3,083,320円(+375,760円)

もし、10年後に金利が0.1%上がったら

11年目~毎月返済額:78,835円(+960円)
総利息:2,995,499円(+287,939円)

●いくら繰上げ返済をすれば毎月の返済額を上げずにすむか
11年目に繰上げ返済(返済額軽減型):25万円
毎月返済額:77,937円
総利息:2,976,223円(+268,663円)

もし、15年後に金利が0.1%上がったら

16年目~毎月返済額:78,646円(+771円)
総利息:2,892,640円(+185,080円)

●いくら繰上げ返済をすれば毎月の返済額を上げずにすむか
16年目に繰上げ返済(返済額軽減型):18万円
毎月返済額:77,850円
総利息:2,881,573円(+174,013円)

もし、0.2%金利が上がったら

こちらは上記のような感じでまとめだけいきます。
5年後の場合は80万円
10年後の場合は50万円
15年後の場合は36万円

もし、0.3%金利が上がったら

こちらも上記同様まとめだけいきます。
5年後の場合は120万円
10年後の場合は75万円
15年後の場合は54万円

まとめ

このように年数が経つほど繰上げ返済の額は減らすことができます。
結論としては、金利がいつ、どれくらい上がるかは予想がつかないが、いつでも繰上げ返済ができるように貯めておくことが肝心。
もし、貯めることができないようなぎりぎりの組み方をしようとしている人は、ローンを組む額を減らしてくださいね。

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